久しぶりに本読めました。

ずっと気になっていた本がありました。↑です。

今回出張の際に読もうと、昨日買って今日の新幹線の間に読んでしまいました。面白くて。

この本の感覚的な感想、それは、

「緊急速報のNHKアナウンサーの声」

でした。東日本大震災のときにも感じていたのですが、人の命を最優先に守ろうと、テレビラジオのアナウンサーの方の切迫感がとても印象的で記憶に残っています。大震災以降、いろんな自然災害が発生しましたが、その際にも感じるようになりました。

それです、この本を読み進めて行く中で、デービッドアトキンソンさんの切迫感がひしひしと伝わってきました。

そして、これは日本人が潜在的に抱いている悲壮感というか、虚無感というか、見て見ぬふりをしている諸問題に対し、冷静にでも情熱的にメスを入れている感じです。

日本人の論客やマスコミは、その悲壮感だけを煽って終わり、という感じなんですが、メスを入れたらちゃんと治す、という方向性まで指し示している、決してネガティブではなくポジティブに進めようとしています。

ポジティブな姿勢に惹かれます。ネガティブな言葉に引いていきます。ポジティブになりたい人、是非ご一読を。

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